呼吸器内科

呼吸器内科

呼吸器専門医・喘息専門医として知識が豊富です。
また特殊な疾患は市内の各総合病院呼吸器内科と密に連携しフォローしています。

胸部レントゲン写真にて異常影を認めた場合、
同クリニックビル内の緑井脳神経外科
または総合病院へ紹介の上、
迅速に胸部CT写真にて精密検査を行うことができます。

呼吸器内科医療機器ご紹介

デジタルX線検査
デジタルX線検査
約1秒で胸部レントゲン写真画像が出ます。
スパイロメーター
スパイロメーター
肺活量や息を吐く力を測る器械です。気管支喘息やCOPD、間質性肺炎の診断に用います。
呼気NO濃度測定
呼気NO濃度測定(FeNO)
喘息患者さんの吐く息に多く含まれるNO(一酸化窒素)を測る器械です。喘息の診断に用います。

主な呼吸器症状


典型的な症状として、咳や痰・ゼーゼー、ヒューヒューする呼吸・息切れ・息苦しさ・呼吸困難、チアノーゼ、胸痛、発熱などがあります。
こうした症状は呼吸器以外の問題で生じている場合もあります。
  • 呼吸困難・息切れ
  • 喘鳴(ぜんめい)
  • 胸痛(きょうつう)
  • 発熱

喘息専門外来


気管支喘息は主にアレルギーによる炎症により気道が狭くなる病気です。咳き込んだり、息苦しくなったり、喘鳴(ヒューヒュー、ゼーゼー)などの症状が出ます。
アレルギー疾患のため治療は長期に渡ります。当院では喘息治療に経験豊富な医師がスパイロメーターや呼気NO濃度等の検査結果をもとに患者さんの状態に合わせた治療を行います。
喘息の治療は吸入薬が中心です。ただコントロールが悪い症例は内服薬を併用し、重症喘息には生物製剤(ゾレア、ヌーカラ、ファセンラ、デュピクセント、テゼスパイア)を用いることもあります。また発作時は点滴加療も行っています。
喘息専門外来

睡眠時無呼吸症候群外来(SAS)


睡眠中に呼吸が止まったり(無呼吸)、呼吸が弱くなる(低呼吸)になる疾患です。いびきを合併することが多いです。睡眠中の無呼吸により低酸素の状態になり、しっかり体を休ませることができません。症状としては日中の眠気やだるさ、朝の頭痛があります。

当院では簡易型ポリソノグラフィ(PSG)を用い診断しますが、必要時は他院に紹介し入院の上full PSGをお願いしています、治療はCPAP(シーパップ)やマウスピースなど用います。
睡眠時無呼吸症候群外来

禁煙外来


喫煙は様々な部位のがんや心疾患(心筋梗塞、狭心症)、呼吸器疾患(肺気腫や間質性肺炎)、脳卒中、その他の疾患の原因となります、また副流煙はパートナーや子供さん等家族の疾患の原因となります。

喫煙からの脱却をお考えの方、禁煙にチャレンジしたい方、私たちと一緒に健康な生活を始めましょう。禁煙に向けたアドバイスや情報提供、禁煙補助薬の適切な使用法などをご説明いたします。

当院は治療薬(内服薬または貼付薬)の使用と看護師との面談を用いた治療となります。国民保険・社会保険による禁煙治療は3か月です。

※現在治療薬の流通が止まっており、禁煙外来は外来停止としています。
禁煙外来

その他の呼吸器疾患


  • 長引く咳
    気管支喘息・咳喘息/COPD/感染後咳嗽/ その他の呼吸器疾患・アレルギー疾患
  • 感染症
    感冒(かぜ症候群) / 気管支炎 /咽頭炎/ 肺炎(急性肺炎、誤嚥性肺炎、マイコプラズマ肺炎など)/ インフルエンザ/新型コロナウイルス感染症/非結核性抗酸菌症 など
  • びまん性肺疾患
    間質性肺炎 / 過敏性肺炎 /サルコイドーシスなど
  • その他、当院で行っている呼吸器療法
    在宅呼吸療法管理等(在宅酸素療法 / 在宅NPPV療法/在宅ネイザルハイフロー療法など)